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いまさっき思ったこと

あとで読み返したときになにかが生まれるかもしれないし、生まれないかもしれないけど、それはそれでいい

「囲い込まない」マーケティング(Amazonペイメント良さげだね)

いよいよ日本でもはじまったAmazonペイメント(正確にはAmazonログイン&ペイメント)。

ちなみに日本はアメリカ、イギリス、ドイツ、インドについで5か国目らしいです。
前からいつからはじまるのかとワクワクしながら待ってたサービスで、ASPが順次対応していくだろうからモール以外のECでは大きな変動が起きそうです。
 
すでにフューチャーショップは対応してるそうですね。こういう場合は「最速」がなによりのマーケティング。
 
楽天などのモールを使うか、ASPや自社開発のプラットフォームで独自展開するかのメリット・デメリットについてはまあ大小いろいろあるわけですが、「初回購入のハードルの高さ」はけっこう重要度かつ深刻度が高い問題ですね。
いまやモール内のマーケティングがほとんど期待できない(効果はあるけどお金がすごくかかるので利益を出しづらい構造になってしまってる)状況において、この会員登録の手間を回避できるということは最大の優位点かもしれません。
 
通常のネットサービスの場合、「メアドだけで登録できるようにしよう」というような感じで、登録の際の必須項目を減らすことで(あとから追加で入力してもらえばいいと割りきって)、このハードルを下げることはできるんだけど、ECの場合は発送先の住所等はどうしても聞かなきゃいけないので、項目を減らすにも限度があるのです。
 
だから「決済代行」だけでは、「クレジットカード情報を預けるのが不安」という問題の解決にはなっても、「登録の手続きがめんどくさい(あるいは個人情報を預けるのが不安)」という問題の解決にはならないのです。
 
とはいえ、決済代行だけでもゼロから信用を獲得していかなきゃいけない店にとってはありがたいソリューションなんですけどね。
(クレジットカードの情報は店側も漏洩リスク等を考えると積極的には持ちたくないので)
 
じっさい決済代行のサービスはいろいろあります。
主だったところだけでもこんな感じ。
詳しい比較表はきっと誰かがつくってると思うので割愛しますが、今回のAmazonペイメントがすごいのは、Amazonに登録してある個人情報を決済に利用したEC側に渡せるという点なんですね。
 
こちらのECzineの記事にじっさいの画面の拡大写真があるけど、チェックボックスにチェックを入れるとEC店舗側の会員情報として記録することができます。

なんていうか、このへんの「囲い込まない」ことのマーケティング的なメリットをよくわかってますよね、Amazonは。
強者だからやりやすいのはもちろんあるんだけど、じゃあドコモがやれたかとか、Yahoo!がやれたかとか考えると、いかに独占欲の呪縛が強いかがよくわかります。
 
ユーザーの利便性を高めつつ、EC側の課題解決も実現する。
いいですよね。
 
もちろん二重管理になるわけだから(お客さんが引っ越したりした際に)情報の更新が滞るとかリスクもあるんですけど、それはすでにいま存在するリスクなので新しく生まれるリスクではないですし。
 
悪用するとしたら、すっごい安い商品を販売することで、Amazonの顧客データを(それもうっかりさんのデータを)大量に抜き取ることができるかもしれないけど、まあこういうのはドロップシッピングでも起きてた話だし、きっとAmazon側ですぐ止めちゃうだろうから大事にはならないと思います。
 
ま、個人的にはAmazonになら囲い込まれてもいいやって思うくらい散財してきてますけどね。
 
[追記20150515]
通販ソリューション展でフューチャーショップさんのブースで開催されたミニセミナーを聞いてきました。立ち見で30人くらいは聞いてたかな。
新しい情報としては、すでに数百社から問い合わせがあって対応に追われてるってことと、Amazon側に渡る情報は金額のみで「なにを買ったか」までは渡らないということです。
まあ出荷・配送はこっちでやるので購入した商品情報は渡す必要がないですからね。
(もちろん「誰が買ったか」は筒抜けですけどね)
 
以下は今日のセミナーの様子です。
写真は撮れなかったんですけど、フューチャーショップさんがカゴ落ち率(カート放棄率、カートに入れたけど買わずに離脱した人の割合)が7割もあるとおっしゃってて、そんなにあるのかと思いつつ、スマホの場合はいったりきたりが面倒なので、ブックマーク代わりにカートに入れたりするから比率はどうしても高くなるよねと思った。
ぼくもこないだゾゾタウンで買ったとき、まさに気になった商品をとりあえずカートにどかどか入れたから。
 

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おもしろき こともなき世を おもしろく すみなしものは 心なりけり