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いまさっき思ったこと

あとで読み返したときになにかが生まれるかもしれないし、生まれないかもしれないけど、それはそれでいい

ネット上で長文を公開する際は分割するべきか(コンテンツ版入荷お知らせメール)

ネット上で長文を公開する際、それを1ページにぜんぶ載せちゃうか、あるいは複数ページに分割するかという選択がある。
とりわけパソコン通信世代や2000年代前半からネットを使ってるような人は1ページにぜんぶ入れこむことを是とする傾向があるけど、じっさいスマホで読もうとしたらそんなに長文を読めないし(デスクトップPCのモニタでもきつい)、そもそも細切れの時間にアクセスしている人たちが最後まで読んでくれるはずもないわけで、ここについては分割するしかないというのが現状。
 
次に、それを単に「次へ」のリンクで複数ページにするのか、あるいは「つづきは明日公開」として複数日にまたがった連載形式にするのかという選択がある。
ネットメディアでは前者が多い。もっとも2ページ目以降読むのにログインを必要とするパターンばかりだけど(それはそれで媒体資料づくりのためにやっているのだろう)。
後者のパターンは「ほぼ日」など少数派で、なんでこっちは人気がないんだろうね。
 
(「ほぼ日」を検索結果で見ないとか、ソーシャルメディアでもたいしてシェアされてないというのはURL体系含めたサイトの構造の問題で、公開するパッケージングの問題じゃないと思うんだけどなあ)
 
明日も読みに来てもらえる確信がない」という理由はありそう。
それはそのまま「ほぼ日」の強みでもあるんだけど。あれだけ読者の訪問が習慣化したメディアは多くないので。
 
じゃあ「記事が公開されたことを通知する仕組み」を用意すればいいんじゃないの。
商品の入荷お知らせメールと同じように、コンテンツの更新お知らせメールをつくればいい。
「この連載コンテンツおもしろいな。つづきが気になるからアップされたら教えてほしい」という方がさくっと登録できるようになっていて、(無粋な目的に使わず)ただただ次の記事が公開されたときにだけメールを送り、最終回の配信と同時に抹消する。
 
cakesはお気に入りの連載を登録することができて、新しい記事がアップされたら通知されるようになってる。これだよね。
 
メールの文面には記事にまつわる裏話なんかも書いてもいいだろうし、記事中で紹介された商品などの情報くらいなら入れてもウザくないし、むしろ喜ばれそう。
 
ともすれば「すべての記事の更新をお知らせするメルマガ」を発行して、それに登録してもらえばいいと考えがちだけど、たぶんそれじゃダメで、コンテンツが細分化された世界では、アラートも細分化して受け付ける必要があるんだと思う。
もちろん「すべてを通知する」機能を持ったメルマガがあっていいし、あるいはそれはツイッターなどの役割になるかもしれない。
 
ま、そもそも複数ページを一気に公開したほうが読んでもらえるのかもしれないんだけどさ。
ただそうだとしても週イチの1時間ドラマもあれば、毎日5分のミニ番組だって見られてるわけで、個人的には少数派側に活路を見出したいなと思ってるところ。

おもしろき こともなき世を おもしろく すみなしものは 心なりけり