いまさっき思ったこと

あとで読み返したときになにかが生まれるかもしれないし、生まれないかもしれないけど、それはそれでいい

過去記事の相互配信というコンテンツマーケティング

攻城団で他サイトの過去記事を転載させていただくという取り組みをはじめました。 記事配信の提携案件って「最新記事をあちこちに同時配信」というものばかりですよね。 それは時事ネタであり即時性・速報性が求められるニュースなら致し方ないんだけど、ふ…

マザーハウスの成功要因に最愛戦略あり!的な話

この対談記事に「最愛戦略」が引用(?)されてるよと教えてもらったので読んだ。 読んでみると、たしかに書いてある。 目指すは「最愛」 佐々木:おもしろいですね。大きく変わっている中で、小売として差別化をはかるポイントは? 山崎:1つのキーワード…

ポストモダン・マーケティングの時代はとっくに到来している

さっきタカヒロさんのこのツイートを見て「あぁぁーー!」ってなった。 マーケティングの時代じゃなくなってきたね— Nori Takahiro (@mediologic) 2017年7月14日 (この発言の経緯や文脈は知らないけど)たぶんそういうことなんだと思う。 もちろん「マーケ…

炎上させる意図がなかった企業と炎上を狙うことがある代理店の事情

一部で話題になっているウェブCMの件。最初に感想を書いておくと「たぶんある程度は折り込み済みだったんだろうな」と思って騒動を見てました。 電通関係者は「炎上を狙うことがある」と。 「ウェブなら、燃えたほうが話題になるので、炎上スレスレ。または…

電子書籍の問題は価格ではなく発売日

この記事を読みました。 電子書籍にかぎらず何十年とかけて本を安くしすぎたというのが最大の問題の気もするけど、電子書籍にかんしては「価格が高い」よりも「なんで紙の本と同じ日に発売しないのか」のほうが不満が大きいよね。価格によって購入を諦めて失…

企業から送られてくるウザったい誕生日おめでとうメールの中に見た一筋の光明

誕生日ということで、頼みもしていないのに各社からメールが届きます。パスワード再発行時などの本人確認のために教えたのであって、こうしたメールを送るために個人情報を開示した覚えはないんだけどね。 でまあ基本的には各社ともに「誕生日おめでとう! …

求人ってじつは不動産に似ている

いまから10年くらい前、ある特許を申請するために弁護士の先生に広告の仕組みについて説明してたんだけど、そのときに「ああ、なるほど、ようは不動産と同じってことだね」と先生がおっしゃったのがとても印象的でいまでもおぼえている。つまり「かぎられた…

スタンプメーカー「ポムリエ(pomrie)」で住所印をつくっちゃおう

2013年にカシオから発売されたスタンプメーカー「ポムリエ(pomrie)」って製品があります。 オリジナルのスタンプを自作できるプリンタなんですけど、これを使って住所印をつくればコスパ的にもいいんじゃないかと思ったのでやってみました。 会社にかぎら…

おもしろいインタビューは過去ではなく未来を問う?

昨日の深夜、NHKで「SWITCHインタビュー 達人達」の再放送をやってたので見てたんだけどほんとおもしろい。漫画家の松井優征先生とデザイナーの佐藤オオキさんの回ね。オンエア時に見逃してたからラッキーでした。 で、つくづく自分がこういった対談とかイン…

日本ではNPSの導入はむずかしいかもしれない

最近こういうメールが届くことはありませんか。 ついこないだもMediumから届いたのですが、これはDelightedというNPSを調査するためのASP(SaaSっていったほうがいいのかな)が送信するメールです。 NPSというのは「あなたはこのサービス(商品)を自分の身…

「漫勉」がおもしろいのは浦沢先生が見たいものをつくってるから

「漫勉」ほんとすごい番組ですね。昨夜からシーズン3がはじまりました。 ツイッター上ではプロの漫画家たちが盛り上がってコメントしてる。「池上遼一先生でもデジタルで反転させてるの!?」とか。 番組内で浦沢先生も池上先生の血しぶきの飛ばし方を「このや…

「ふるさと納税」で赤字?

まあそうだよなあという感想しかないのですが。 福島県郡山市において、「ふるさと納税」で全国から受け付けた寄付金の総額(IN)よりも、市民が他自治体に寄付したことによる市民税の控除額(財源流出額=OUT)のほうが多かったという話。ちなみに昨年度は…

無料で使うことの対価

ネットの場合は基本的に「無料だけど広告載せる」ですね。媒体側の本音は「広告見てね」だし「広告クリックしてね」なんだけど、残念ながらそれは叶えられなくなっていて、だからネイティブアドが注目されたり、ネイティブアドもどきな誤クリック誘発広告が…

熊本のことを忘れないために

基本的に人の善意というものは長続きしません。というよりも人の興味の賞味期限は短いといったほうが正確かな。それが同情であれ、共感であれ、あるいは愛情や憎悪であってでさえ、なにもしなければ沈静化していくし、いずれは「無関心」になってしまう。 某…

ポケモンGOは地方にとって迷惑なのか、アニメにはまちおこしの力なんてないのか

ぼくは自分で「攻城団」と「まんがseek」というサイトを運営していることもあってコンテンツツーリズムについてはその言葉ができた当初から関心があって、これまでも本を呼んだりセミナーに参加したりしていろいろと考えてきました。先週、コンテンツツーリ…

行動を喚起する文章

セミナーで講演する仕事で博多までいったので、そのまま熊本に一泊してきました。熊本地震で甚大な被害を受けた熊本城の状況を定期的に訪問してレポートしようと思っていて、いい機会をいただけたので。東京に戻って、翌日にさっそく書いたレポートがこれで…

歓迎される広告、ウェブメディアのスポンサードの可能性について考える

ぼくが運営している攻城団にメディアスポンサー制度をつくりました。そのときにいろいろ考えたことをメモしておきます。感想コメントも聞きたいですけど、さらにこれを発展させて「こんなのやったら」というアドバイスをいただけたらさらにうれしいです(半…

自治体の悪ノリPRははたして有効なのか

世の中には「悪評も評のうち」とマジメに考える人が、あるいは「好きの反対は無関心だから知ってもらってたとえネガティブでも反応があったほうが良い」と考える人が少なくなく、それがいわゆる炎上マーケティングの根拠にもなってたりするんだけどはたして…

いつからマーケティングは嫌われ者になったのか

一昨日、ひさしぶりにマーケティングについての講演をしてきました。会場がちょっと大学の教室っぽいところで余計な緊張と興奮が襲ってきましたけど、本人的には満足のいく話ができたと思っています。時間はちょびっとオーバーしたけど。 今回は基礎講座とい…

とはいえPV以外は話ができる状況にすらない

新年おめでとうございます。 あいかわらず年賀状を出さないまま2016年を迎えてしまいましたが、送ってくださったみなさんほんとうにありがとうございます。中学のときに年賀状なんて意味ないだろうと思ってやめちゃったんだけど、最近は「今年は出そう」と思…

年末なので「Decade」を更新しました(来年の厄年早見表つき!)

年末ですね。 毎年恒例にしてる1年間の振り返りをしました。といっても今年はなんかバタバタしてる間に終わっちゃった感じがすごいです。去年の末に二度目の上京(と就職)をして、でも半年ちょっとで辞めることになって、けっきょく夏からは毎日あれやこれ…

検索プログラムのデフォルトのソート順はどうするべきか

検索のプログラムはむずかしいですよね。 そもそも「ヒット精度のチューニング」が大変です。利用者が検索に使用するキーワードはけっこう表記の揺れがありますので、誤表記に対応したり旧字に対応したり、あるいはtypo(打ちまちがい)に対応しようとすると…

ぼくらはいつまでログインにメールアドレスを使うのか

少し前にAmazonがメールアドレスなしでも登録・購入できるようにしたという記事がありましたが、たしかにLINEなどのメッセンジャー系アプリの利用が増えて、相対的にメールの利用頻度が下がっている中で、いつまでメールアドレスをログインキーに使うのかと…

コンテンツツーリズムの認識すべき課題

知らない人には知らせないほうがいいと思ってたけど、とうとうテレビでも取り上げられちゃったので。 岐阜県美濃加茂市観光協会がアニメ「のうりん」とコラボして作成したポスターの件です。 ことの経緯など 経緯としては ポスターは11月7日からはじまる「み…

「SLAM DUNK」など部活スポーツマンガの進級問題

みんな大好き、「SLAM DUNK」の話です。 先日ごはん食べながら「『SLAM DUNK』というのは『部活スポーツマンガ』としての完成形で、それゆえに進級できなかった」的な話をしたんだけど、この 1年生が才能ある主人公(そして素人か無名) 同級生に名の通った…

キン肉マンは「プロダクトプレイスメント」ではなく「ステマ」のハシリだったのかも

「キン肉マン」といえば「牛丼一筋300年〜♪」と吉野家の牛丼のイメージが強いと思いますが、今日はこの『週刊少年ジャンプ』黄金期を支えた作品のひとつ「キン肉マン」と広告についての話を書きます。 プロダクトプレイスメントってなに 広告の世界には「プ…

ネイティブアドはじめました

ネイティブアドって言葉が出てきた当初は「記事広告となにがちがうんだ」ってぷんすかしてる人が多かったけど、いつのまにかネイティブアドは「見た目がそっくり(ネイティブ)な広告枠」って感じになっちゃって、記事広告の話はどこかに消えてしまった。イ…

Macでプレゼンする際の手順とおすすめのアプリ

ぼくはここ数年、MacBook Airで講演しています。 他の方が講演されてるのを見てると、デスクトップが丸見えだったりけっこう危ういなあと感じることがあったので、参考までにぼくがやってる手順と使ってるアプリを紹介します。 たぶん以下の手順を踏むことで…

質の高い記事を書いて、何度でもSNSに投稿する作戦

1日10本ブログ書けとか、本数は少なくてもいいから質の高い記事を書けとか、いろんなアドバイスがあるけど、正解あるいは最適解ってあるんだろうか。コンテンツマーケティングにおいてはたぶん冒頭の2つは部分的にはいずれも正解なんだけど、 ブログには質の…

ソーシャルメディアへの投稿にひと手間かけるべきか(これからのCMSへの要望)

企業のオウンドメディアの大半はブログを使っていると思いますが、じっさいにはたんにブログに投稿するだけでなく、ツイッターやFacebookなどにも更新通知を投稿していますよね。それを「どのような方法で」おこなっているのか、おこなうのがいいのかという…

なぜ最愛を目指すべきなのか(最愛バイパスについて)

マーケティング is.jpに「最愛を目指せ」と書いたのは2010年2月のことでした。 最愛を目指せ | マーケティング is.jpこれをテーマにした講演は2011年の夏に最初にやってから、かれこれ10回をこえています。20回くらい話したかも。その間、アップデートを繰り…

第4回コンテンツツーリズム学会・シンポジウムに参加してきました

昨日は法政大学新見附校舎でおこなわれた第4回コンテンツツーリズム学会・シンポジウムに参加してきました。シンポジウムって名前のついたイベントに参加したのははじめてなんだけど、こういう場所にいくだけで賢くなった気分がしますね。かんちがいだけど。…

バーティカルメディアとネイティブアドの可能性(セミナーレポート)

昨日は「宣伝会議インターネットフォーラム2015」に参加してきました。関東に住んでたときはほぼ毎年来てたんですけど、ずいぶんひさしぶりな感じがします。 いくつかセッションを受講したんですが、ネイティブアドのセッションがあったのでフォトレポート*1…

正確なユーザー数を知る方法はもうないのか(ユーザー数の水増され問題)

メディアの媒体資料などで出てくる訪問者数(ユニークユーザー数)は、Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツールのデータを引用する事が多いと思いますが、前々から指摘されているように、昨今はアプリ内ブラウザ(WebView)で閲覧するケースが増えてい…

インディーズ・ウェブメディア情報交換会をしませんか

攻城団やまんがseekのような個人で運営するウェブサービス(それを仮にインディーズ・ウェブメディアと呼ぶ)のノウハウを共有する集まりを開催したいなあと思っています。 日本のお城と、その見所を探すなら攻城団(全国のお城データベース) | 攻城団 〜日…

「囲い込まない」マーケティング(Amazonペイメント良さげだね)

いよいよ日本でもはじまったAmazonペイメント(正確にはAmazonログイン&ペイメント)。 <a href="https://payments.amazon.co.jp/home" data-mce-href="https://payments.amazon.co.jp/home">Amazonのお客様をあなたのサイトのお客様に |Amazonログイン&ペイメント</a> ちなみに日本はアメリカ、イギリス、ドイツ、インドについで5か国目らしいです。 前からいつ…

ネイティブアドの広告表記に「PR」はアリなのかナシなのか

電通パブリックリレーションズの細川さん(WOMマーケティング協議会事務局長もなさってます)がITmedia マーケティングに書かれている記事で、ネイティブアドの広告表記で「PR」はないんじゃないのと書かれてます。 JIAAのネイティブ広告ガイドラインに納得…

ネイティブアドの評価指標で重視するのはブランドリフト、クリックスルー、ソーシャルメディアでの拡散

『ウォール・ストリート・ジャーナル』にネイティブアドの評価指標についての記事がありました。 Native Advertising Measurement Is All Over The Map eMarketerによれば、USでのネイティブアドに投下される予算は増加すると予測されていて、BuzzFeedのよう…

支持率の数値化(最愛戦略の指標選びとしてのNPS)

最愛戦略について話をすると、だいたいの方には共感や賛同といったポジティブなリアクションをいただきます。 <a href="http://marketingis.jp/archives/854" data-mce-href="http://marketingis.jp/archives/854">最愛を目指せ | マーケティング is.jp</a> で、「うちはどうすればいい?」という質問に対しては、こないだ書いたように「いまいるお客さんが支持して…

ネイティブアドのKPIはシェア数でいいのか(広告の目的と効果指標)

昨日書いたイベントレポートへの反響を読んでて。(こんなふうに反応をいただくのは牧歌的な時代のブログみたいでうれしい) &lt;a href="http://b.niwaringo.com/entry/2015/04/14/224126" data-mce-href="http://b.niwaringo.com/entry/2015/04/14/224126"…

シェアされる広告コンテンツに必要な3つの要素

今日は東京国際フォーラムで開催されてた「宣伝会議 AdverTimes DAYS 2015」に参加してきました。というかまだ会場で、いまはセッション間の休憩中です。 午前中のセッション「5,000人がシェアする、ユーザーに愛されるネイティブアドの作り方」の内容がじつ…

スマホのホーム画面百景

まったく別の話だけど、さっきの「ねこあつめ」の記事を書こうとして自分のホーム画面のキャプチャを撮ったんだけど(けっきょく使わず)、他人のホーム画面をただひたすら見ることができるサイトとかあるといいんだけどなー。 むかしカイさんが「デスクトッ…

すごいとウワサの「ねこあつめ」の広告表示を見てみたらめっちゃかわいかった

「ねこあつめ」ってアプリの広告の入れ方がすばらしいとツイッターで流れてたのでさっそく入れてみました。ネコは好きだしアプリも知ってたけど、インストールはしてなかった。 起動してみる。 かわいい。 で、いきなり広告が表示されるわけじゃなくて、とり…

ネイティブアドの健全な発展に向けて

CNET Japanにネイティブアドの現状についてのインタビュー記事が掲載されてました。 「ネイティブ広告」定義の真意--JIAAが語るこれからのメディアの在り方 雑感としては、(きわどいところに踏み込むからではあるものの)これまでは軽視されてきていた「消…

愛される努力よりも嫌われない努力を(コンテンツマーケティングはあくまでも手段)

コンテンツマーケティングのブームはまだまだつづきそうですね。 で、失敗事例も散見されるようになったこともあり、ちゃんとポリシーやコンセプトを定めてからはじめよう、運営体制もしっかり考えようという企業も増えてきたようです。 ぼくの最愛戦略のス…

ソーシャルメディアにはコンテンツそのものを流すべきなのか

BuzzFeedのCEO、Jonah Perettiが「ソーシャルメディアには、情報へのリンクではなくコンテンツそのものを流すべき、なぜならソーシャルメディア上のインプレッションのほうが数字としてははるかに大きいから」とSXSWで語ったとされる記事が公開されてから、…

マス広告の限界、アクセル思考とブレーキ思考

テレビCMを中心に、最近企業の広告が炎上につながるケースが増えていますね。 理由や背景としては、ソーシャルメディアの普及によってぼくらが徒党を組みやすくなったという点と、マスコミがコンテンツ制作を怠けて――もちろん背景には予算削減などのやむを得…

ネイティブアドかオウンドメディアか(JIAAのガイドラインを読んで)

JIAAから発表されたネイティブアドのガイドラインと、それを受けて書かれたR30::リローデッドの記事を読んで、ネイティブアドとオウンドメディアについて考えてみました。むかしはこういうネタってわりとブログ界隈を賑わしたものですけどね。

ソーシャルメディアの活動を評価する(できるのか?)

最近は「エンゲージメント(率)」の数値化は「いいね!」の数やお気に入りに登録された数、あとは返信数など、投稿に対するすべてのリアクション数を、インプレッション数やファン数、あるいは投稿数などで割ったものを指すらしい。 しばらくこのへんを追っ…

ネット上で長文を公開する際は分割するべきか(コンテンツ版入荷お知らせメール)

ネット上で長文を公開する際、それを1ページにぜんぶ載せちゃうか、あるいは複数ページに分割するかという選択がある。 とりわけパソコン通信世代や2000年代前半からネットを使ってるような人は1ページにぜんぶ入れこむことを是とする傾向があるけど、じっさ…

おもしろき こともなき世を おもしろく すみなしものは 心なりけり